レタッチシリーズ 周囲を暗くする”ビネット”について

こういう写真、オシャレですよね。ではなぜこういうレタッチ手法が
あるのでしょう?また、どういうときにこの手法を使うといいのでしょうか?
今回もトビラ先生に答えていただきました!

「トビラ先生、どうしてわざわざ周りを暗くするレタッチ加工があるの?詳しく教えて!」

はーい!まかせて!
周りを暗くする写真は「ビネット効果」とも呼ばれているよ。レタッチとして周囲を暗くする目的は大きく分けて2種類あるんだ。
被写体を目立たせたい場合。

被写体を明るく目立たせるという目的で、周りを暗くするんだよ。
全体が明るく写っている写真の場合、周りを暗くする(周辺光量を下げる)ことで目立たせたい被写体が更に際立った写真になるんだよ。
レトロ感を出したい時

レトロなカメラや、トイカメラで撮影したような周囲の光量が足りない写真の様に見えるからレトロ・アンティーク・ノスタルジックなニュアンスを演出できるよね!
写真の雰囲気を出すために使われることがあるよ。
雰囲気ある写真にしたいときに是非試してみてね!
ウェブトビラでは、これからフォトグラファー向けの写真の情報📰を定期的に発信していく予定だよ。デザインに使う時の画像処理(レタッチ)の知識💡やおすすめの撮影方法📚 おすすめの画像処理ソフト紹介💻など、お仕事に役立つ知識ををお伝えするよ!今後をお楽しみに!