「写真は引き算」とは?
更新日:2020年8月21日


『写真は引き算』と聞いた事はあるけれど、詳しく知りません…。
今回はトビラ先生に、なぜそう言われるのかについてお話しを聞きます!
「もう知ってるよ!」という方は復習がてら👀、「知らないよ」という方は一緒に勉強しましょう!📖

①なぜ引き算って言われてるの?
基本の撮影は、存在するモノの一部を写真として切り取る行為だね。沢山あふれる情報から何を選択するのかが重要なんだ。
つまり引き算と言えるね!
例えば、
場所は海辺にあるカフェ
夕日が綺麗
砂浜に散歩している人
綺麗な花が咲いている
撮りたい要素が沢山あるけれど、全部1枚に入る様に撮影すると少しゴチャゴチャした仕上りになっちゃうよね。
撮影では、「みせたい」被写体を目立たせるための引き算も大切となるよ!

②実際の撮影で考えてみよう
撮影では、不要物が写りこんじゃう事もしばしばあるね。
例えば
人物写真で後ろに写っている通行人(なぜかカメラ目線だったりする)
風景写真で、通行禁止の真っ赤なカラーコーン(赤の主張が強い)
物撮りイメージ写真で、被写体を乗せている台が汚れている
撮影日に限ってモデルさんの肌が荒れちゃった…
そんな風に不要な情報が写真に写っていると、見る人はそちらにも目を奪われてしまうんだ。
せっかく被写体は綺麗に撮影出来ていても、残念な仕上がりになってしまうね。

③撮影時のポイント
まず撮影前に出来る事をしょう✨
汚れているなら掃除を、自分の持ち物等が邪魔な場合は除けておく…といった事は事前に出来るね。
どうにもできない場合…自分の持ち物では無い・重くて動かせない物等の場合は、写らない様に角度や方向を調節しよう。

④不要物が写っちゃってた!💦
撮影中は、夢中で気が付かなかったけど、家で見直していたら不要情報が写っている…!だけど撮り直しが出来ない😱 …そんな時は、アプリやPCソフトを使って上手に加工してしまおう✨
いかかでしたか? 次の撮影時には、「写真は引き算」を思い出してみて下さいね。 後日PCソフト💻を使ってのレタッチに関する内容を投稿予定です!
ぜひ、読んで「不要物が写っちゃっていた写真」を綺麗にしてみて下さいね✨
ウェブトビラでは、写真の情報📰を定期的に発信していく予定です。デザインに使う時の画像処理の知識💡やおすすめの撮影方法📚 おすすめの画像処理ソフト紹介💻など、お仕事に役立つ知識を発信していきます!今後をお楽しみに!